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今日は着物で
先週は着つけに失敗して時間切れ。茶道教室初日は洋服での参加だったけれど、今日は朝から気合いを入れて着つけをする。先週と同じ時間(9時半到着)に行ってみたら、すでに張りつめた空気の中お稽古が始まっていた!10時スタートじゃなかったの??なぜ??!!

大先生にご挨拶したあと、先週と同じCルームに下がり、茶入れ飾りのお稽古をしている先輩のお客様役に。今日のおかしは練馬大根をかたどったおまんじゅう。栄泉?
次に男性の生徒さんが茶杓飾り(薄茶で)でお客様役。こんどはお干菓子。梅の香りのするおこし。

私自身は今日は、風炉濃茶平点前と、更好棚を使った薄茶点前のお稽古をつけていただいた。
今日の代稽古の先生は北田先生。木曜日の担当だけれど、第二土曜日だけ土曜日にも来ているのよ、と教えてくださった。指導は明確でとても丁寧。

以下は自分用メモ。

諸々の所作はスピードが一定していないと、不自然になる。
たとえば、ふくさを腰に付けるときだけ素早くしゃっしゃとつけてしまったら、それはおかしい、そこだけ流れが止まる、と指摘される。

ものを扱うときは帯締めのあたりで。
つい手が下がりがち。たとえば棗を清めるとき、心持ち高めにすること。

茶碗をふくとき茶巾を入れる角度は6時。
ななめから適当に入れると美しくない。フタの上においてある茶巾を取ったら茶碗の外側と通って手前から入れるのだ。

中仕舞と本仕舞。
小間なら本仕舞いだけど、今日は広間の扱いで中仕舞い。小習いだったら全部本仕舞い。

中仕舞いは水差しの前でなく、自分の膝前に茶碗と茶器を並べる仕舞い方。
茶杓を清めて茶碗にふせた後、帛紗を左手にもったまま、お茶碗を左に寄せ、棗をとって置き合わせる。帛紗を指にはさんで柄杓を取って構え、水をお釜にいれたあと、水差しのふたしたところで拝見の声がかかれば、柄杓と蓋置き建水にたたんで、右一手で茶碗を勝手付きに仮置きし、棗を手にとって客付きに回る。

柄杓は合一つ分ほど上に。
水をくんだあと、水差しから合一つ分上にあげて一滴水が落ちたら柄杓を移動する。湯を釜に戻すとき、合一つ分くらい上からこぼす。
一定の高さから一定のスピードで水を注ぐと音が違うそうだ。今日は上下にゆれてしまったり左右にゆれてしまったりで、全然音が一定せず。練習が必要。

4人一組で花月をやるそうだ。比較的新しい人たちと思われる人たち(含む私)が大先生から新たなグループに指名され、次あたりからお稽古することになりそう。
もう初心者ではない扱いになっている………(冷や汗)
花月なんてすっかり忘れてるし。虎の巻を買って予習せねば。

それと、朝は9時ごろに行って自分のすわる畳一つ分でもいいからぞうきんがけをするようにとのこと。1年ちょっと表千家の茶道クラブに参加して水屋仕事に少しだけ触れることができたので違和感はない。当然のことだろうと思えた。聞いてみると代稽古の先生がかなり早く来ていろいろと準備をしてくださっている模様。
着つけをして朝9時に家を出るのも結構大変だけれど、次回からは着つけをして8時に家を出るのね。
・・・会社に行くより早い時間だよ。できるのか?>ぢぶん。大先生は、早く来てみなさんと一緒にこの部屋でお稽古するといいわ、とおっしゃってくださってけれど、どうなることやら。
修行修行。



次回のお稽古は24日だがあいにく中娘の学校行事と重なるのでお休みしますと伝えると、「欠席届」を書いて出すようにと代稽古の中村先生に言われる。懐紙に書いて提出した。
本当に学校みたいなお教室だ。


着物写真追加。更紗の着物に竹蔵龍でつくってもらった帯を締めました。

今日は着物で_b0189153_8124227.jpg

by minaho_s | 2010-04-10 23:38 | おけいこ日記
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